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共働きの貯金額、平均はいくら?
数字に振り回されない考え方

公開: 文: 波音(Namine) 約5分で読めます

共働きの家庭は、みんなどれくらい貯金しているのか。気になって調べる人は多いはずです。でも先に大事なことを言うと、平均額に振り回される必要はありません。ここでは、共働きの貯金額の「平均の正しい見方」と、それより大事な「自分たちの目標の決め方」を整理します。

「平均貯金額」を鵜呑みにしない理由

各種調査で「◯◯世帯の平均貯蓄額は◯◯万円」といった数字を目にします。でも、この平均には落とし穴があります。

  • 一部の大きい世帯が、平均を引き上げている:平均は「ごく一部のお金持ち」に引っ張られやすい
  • 年齢・年収・地域・子どもの数がバラバラ:条件が違う世帯の平均は、自分の参考になりにくい
  • 平均を見て焦っても、家計は改善しない

だから、平均は「へえ、そうなんだ」くらいに受け止めて、自分たちの状況で考えるのが正解です。参考にするなら、平均より「中央値(真ん中の人の額)」のほうが実態に近いとされています。実際、公的な調査でも平均と中央値には大きな差があります。

二人以上世帯の金融資産保有額(平均と中央値の差)

平均値1,307万円
中央値330万円

出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2023年)」二人以上世帯。平均は一部の高額世帯に引き上げられるため、実態に近いのは中央値(棒の長さは平均を基準にした相対表示)。

平均は約1,307万円でも、真ん中の人(中央値)は約330万円。この差が、「平均に振り回されなくていい」理由をはっきり示しています。

平均より大事なのは「自分たちの目標額」

比べるべきは他人ではなく、自分たちのライフプランです。目標額は、これから必要になるお金から逆算して決めます。

「平均より多いか少ないか」ではなく、「我が家の目標に対して進んでいるか」で判断すれば、無用な焦りや見栄から解放されます。

貯金額より「貯まる仕組み」を見る

貯金は、今の残高より、毎月確実に増えているかのほうが大事です。仕組みができていれば、額は自然についてきます。

共働きだからこそ気をつけたい「気の緩み」

共働きは収入に余裕がある分、「二人で稼いでいるから大丈夫」と、貯金が後回しになりやすいという落とし穴があります。お互いの貯金額を把握しておらず、「相手が貯めていると思っていた」というすれ違いも起きがちです。

  • 二人の貯金の状況を、たまに共有する
  • 共通の目標(教育費・住宅など)を、一緒に決めておく

夫婦の家計の分け方は夫婦別財布、精算どうしてる?よくある分担方法とその選び方も参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

共働きの貯金額の平均はいくら?

世帯の年代や収入によって幅が大きく、一つの数字で言い切れません。平均はあくまで参考程度にして、「我が家はいくら必要か」という目標で考えるほうが、現実的で気もラクです。平均に振り回されないことが大切です。

毎月いくら貯めればいい?

手取りの一定割合を、使う前に「先取り」で貯めるのが基本です。金額の正解は家庭ごとに違うので、まずは無理のない割合から始めて、慣れたら少しずつ増やしていくのがおすすめです。

平均より少なくて不安です

平均は参考程度で十分です。それより、いざというときの生活防衛資金と、目的別の貯蓄(教育費・住宅など)が用意できているかを優先しましょう。他人との比較より、自分の目標に近づいているかが大事です。

まとめ:平均ではなく「我が家の目標」で考える

共働きの貯金額について、大事なことをおさらいします。

  • 平均額は一部の世帯に引っ張られるので鵜呑みにしない
  • 比べるべきは他人ではなく、自分たちのライフプラン
  • 額より、毎月確実に貯まる仕組みがあるかを見る
  • 共働きは「気の緩み」に注意。二人で共有・目標設定を

他人の平均に一喜一憂するより、我が家の目標に向かって着実に。まずは「これから必要になるお金」を書き出してみてください。

※ 調査の数値は出典・時期により異なります。大きな資産設計は、必要に応じて専門家にも相談してください。

このテーマのまとめ AIで家計管理を始める完全ガイド。記録の自動化からChatGPT活用まで AIで家計管理を始めたい人向けの完全ガイド。家計簿の記録を自動化する方法、ChatGPTで支出を分析・相談するやり方、安全に使うための注意点まで、共働き・子育て家庭が無理なく続けられる順番で、我が家の実践を交えてまとめました。

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波音(Namine)

共働き・子育て中の働く親。AIを使った家計管理や副業の実践記録を、等身大でつづっています。難しい専門用語はなるべく使わず、明日から試せる工夫を大切に。

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