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子どもの教育費、いつから・いくら貯める?
共働きの備え方

公開: 文: 波音(Namine) 約4分で読めます

子どもが生まれると、いちばん気になるお金のひとつが教育費です。「1人1,000万円かかる」という数字だけが独り歩きしがちですが、その内訳と、いつ必要になるかが分かると、対策の立てようがあります。

大事なのは、総額に驚くことより「いつから・いくらずつ」を知ること。ここでは、公的データの目安と、無理のない貯め方を整理します。

教育費は総額いくら?まずは目安を知る

文部科学省などの調査をもとにした、教育費の総額の目安です(学校教育費に加え、塾や習い事などの学校外費用も含みます)。

進路幼稚園〜高校幼稚園〜大学
すべて公立(大学は国公立)約614万円約1,043万円
すべて私立約1,969万円約2,547万円

よく言われる「1人1,000万円」は、おおむね「オール公立+大学」のケース。私立や理系、下宿が増えると、そのぶん上がります。数字は大きく見えますが、これは18年以上かけて分割で払うお金です。

いつから貯める?「早いほどラク」が答え

結論はシンプルで、早いほど月々の負担が軽くなります。たとえば大学費用として300万円を用意する場合、

  • 0歳から18年で貯める:月あたり約1.4万円
  • 10歳から8年で貯める:月あたり約3.1万円

同じ金額でも、始める時期でこれだけ変わります。だからこそ、「まだ小さいから」ではなく、生まれたときから少額でもスタートするのが正解です。

いちばんラクなのは「児童手当を貯める」

実は、貯める元手はすでに手元にあります。児童手当です。2024年10月からは対象が高校生年代まで広がり、所得制限もなくなりました。これを使わずに全額貯金すると、子ども1人あたりまとまった額になります(詳しくは児童手当の使い道。全額貯金すると子ども1人いくらになる?にまとめました)。

まずは「児童手当には手をつけず、専用口座に貯める」。これだけで、教育費の土台の多くをカバーできます。

無理なく貯める3ステップ

  1. 児童手当を専用口座に貯める(自動で振り分ける)
  2. 足りない分を、毎月少額の先取り貯金で積む(先取り貯金のやり方)
  3. ボーナスの一部を上乗せする(ボーナスの使い道、共働きの決め方)

投資(つみたてなど)で準備する方法もありますが、値動きがあるため、使う時期が決まっている教育費の全額を回すのは慎重に。まずは生活防衛資金を確保したうえで(生活防衛資金はいくら必要?)、余力の範囲で検討するのが安心です。

よくある質問(FAQ)

教育費はいつから貯め始めるべき?

生まれたらすぐ、が理想です。期間が長いほど月々の負担が軽くなるからです。まずは児童手当を貯めるところから、少額でも早くスタートするのがおすすめです。

毎月いくら貯めればいい?

目標額と期間で変わります。たとえば大学費用に300万円なら、0歳から18年で月約1.4万円が目安。児童手当を貯めれば、その多くをまかなえます。無理のない額から始めましょう。

学資保険とつみたて投資、どっちがいい?

どちらも一長一短で、正解は家庭によります。確実性を重視するなら預貯金や学資保険、長期の余力で増やしたいならつみたて投資、という考え方が基本です。使う時期が近いお金は、値動きのある運用に偏らせないのが無難です。

まとめ:早く始めて、児童手当を土台に

教育費は、総額に驚くより「いつから・いくら」で考えるのがコツです。

  1. 目安は進路しだい(オール公立+大学で約1,000万円)
  2. 早く始めるほど、月々はラクになる
  3. まず児童手当を貯め、足りない分を先取りで積む

まずは、児童手当を貯める専用口座を用意するところから。口座の分け方は共働きの銀行口座の分け方も参考にどうぞ。

※ 金額は文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」等をもとにした目安で、進路や年度により異なります。制度や費用の最新情報は公式でご確認ください。

このテーマのまとめ AIで家計管理を始める完全ガイド。記録の自動化からChatGPT活用まで AIで家計管理を始めたい人向けの完全ガイド。家計簿の記録を自動化する方法、ChatGPTで支出を分析・相談するやり方、安全に使うための注意点まで、共働き・子育て家庭が無理なく続けられる順番で、我が家の実践を交えてまとめました。

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波音(Namine)

共働き・子育て中の働く親。AIを使った家計管理や副業の実践記録を、等身大でつづっています。難しい専門用語はなるべく使わず、明日から試せる工夫を大切に。

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