SwitchBot カーテンレビュー。
朝6時に自動で開く暮らし
※ 本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。商品・サービスは実際の使用感や公開情報をもとに、できるだけ正直に紹介しています。
我が家のカーテンは、朝6時に勝手に開きます。SwitchBotのカーテンを付けてから、そういう朝になりました。
目覚まし時計より先に部屋が明るくなるので、起きるまでの助走が変わります。子どもが3歳と1歳いると、朝は自分のペースでは動けません。その日の最初の一手が減るだけでも、意味があります。
とはいえ、この製品でみんなが気にするのは1点だと思います。音です。そこを実測値も交えて、正直に書きます。
SwitchBot カーテン(第3世代)
時間を決めておけば、毎朝カーテンが自動で開きます。取り付けはレールにはめるだけで工事は不要。動作音は通常モードだと「少し気になる」程度にはありますが、静音モードを使うか、開き始める時刻を早めれば解決できます。
SwitchBot カーテン3の詳細を見る先に、向いていない人を書きます。カーテンレールが特殊な形をしている家では取り付けられません。また、寝ている人のすぐ横のカーテンを、完全な無音で開けたいという期待にも応えられません。静かなモードはありますが、無音ではないからです。
我が家の設定は「朝6時」
やっていることは単純で、開く時刻を6時に指定しているだけです。あとは毎朝、勝手に開きます。
効果は、思っていたより地味で、思っていたより効きます。派手に目が覚めるわけではありません。ただ、部屋が明るくなった状態で目覚ましが鳴るのと、真っ暗な中で鳴るのとでは、起き上がるまでの体感がまるで違います。
子どもがいる家だと、朝は「自分が起きる」と「子どもを起こす」が連続します。最初の一手をひとつ機械に渡せると、そのぶん次に取りかかれる。時短というより、朝の段取りが1つ減る感覚に近いです。
音は正直どうか。実測値で見る
いちばん聞かれるであろう点です。我が家の実感としては、少し気になるけれど、そこまでではない、という程度。この曖昧さを数字にすると、こうなります。
動作音の実測値(第3世代)
出典:第三者によるレビューの実測値(第3世代)。目安として、45dBは図書館や静かな事務所、25dBはささやき声よりさらに静かなレベルにあたります。
通常モードの45dBというのは、「うるさくて飛び起きる」ほどではないけれど、寝ている横で鳴れば気づく音です。我が家の感想がちょうどここに当てはまります。
一方の静音モード(QuietDrift)は25dB台で、ほぼ聞こえません。ただし、これには代償があります。
静音モードは静かだが、とても遅い
静音モードの動作速度は、秒速5mmです。1秒で5ミリ。
数字だけだとピンとこないので、換算します。カーテンを片側75cm動かすなら約150秒、2分半。1.5m動かす大きな窓なら約300秒、5分かかります。
つまり静音モードは、「6時に開き始めて6時に開き終わる」ものではありません。ここを理解していないと、静かにしたくてモードを変えた結果、起きる時刻になってもカーテンが半分しか開いていない、ということが起きます。
対策はシンプルで、逆算して早めに動かし始めることです。6時に開き終わってほしいなら、5時55分に開き始める設定にする。どうせ寝ているので、5分早く始まって困ることはありません。
音が気になるかどうかは、カーテンと寝ている場所の距離でも変わります。リビングのカーテンなら通常モードで十分ですし、枕元の窓なら静音モードを早めに走らせるのが正解です。この使い分けができると、この製品の評価はかなり変わります。
買う前に:自宅のレールの確認だけは必須
この製品は、カーテンレールに本体をはめて、レールの上を自走します。工事は要りませんが、そのぶんレールの形に依存します。
対応しているのは、U型レール、ポールタイプ、伸縮レール、装飾レールなど。公式には市販の約99%のレールに対応とされています。ただし、裏を返せば例外はあります。実際に低評価の口コミでいちばん多いのが「うちのレールに合わなかった」というものです。
購入前に、自宅のレールを写真に撮って、公式サイトの対応表と見比べてください。この工程だけは省略しないでほしいところです。
電源はどうする?ソーラーパネルは要るか
本体は充電式です。使い方にもよりますが、定期的に外して充電する運用になります。
これが面倒なら、別売りのソーラーパネルを併用する手があります。カーテンレール付近の窓ガラスに貼っておくと、日中に充電してくれるので、外して充電する作業がほぼなくなります。曇りの日でも充電はできるとされています。
正直に書くと、これは追加費用です。本体だけでも動きます。ただ、高い位置のカーテンレールから本体を外して充電し、また戻す、という作業を年に何度もやるかどうかを考えると、最初から一緒に買うほうが後悔しにくい部類だと思います。
低評価の口コミで指摘が集中している点
我が家で困っていないことも含め、公開されている評価から拾います。
- レールに合わなかった:前述のとおり、これがいちばん多い指摘です。買う前の確認で防げます
- 音が思ったより大きい:通常モードで寝室に使うと、この感想になります。静音モードの存在を知らずに評価している例もあるようです
- 複数買うと高くなる:1台で1つの窓です。リビング・寝室・子ども部屋と揃えると、それなりの金額になります
3つ目は、導入前に考えておく価値があります。全部の窓を自動化する必要はありません。朝いちばんに光を入れたい窓はどこか、1つに絞って始めるほうが失敗しません。
よくある質問(FAQ)
動作音で子どもが起きてしまわない?
通常モードは実測で45dB台なので、すぐ横で寝ていれば気づく音です。子どもの寝室で使うなら、静音モード(実測25dB台)を使ってください。ただし静音モードは秒速5mmと遅いので、開き終わってほしい時刻から逆算して、5分ほど早く開き始める設定にするのがコツです。
取り付けに工事は必要?
不要です。カーテンレールに本体をはめるだけで、レールの上を自走します。賃貸でも取り付けやすい部類ですが、レールの形状によっては対応していないことがあるため、購入前に公式サイトの対応表で確認してください。
手でカーテンを開け閉めできなくなる?
できます。手で引けばこれまでどおり動かせますし、少し引くと残りを自動で開けてくれる機能もあります。自動化しても、手動の操作を捨てることにはなりません。
ソーラーパネルは買ったほうがいい?
本体だけでも動きますが、あると充電の手間がほぼなくなります。カーテンレールは高い位置にあるので、本体を外して充電し、また戻す作業を繰り返すのは地味に面倒です。長く使う前提なら、最初から一緒に買うほうが後悔しにくいと思います。
まず何個から始めるのがいい?
1個です。1台で1つの窓なので、家中を自動化すると金額がふくらみます。朝いちばんに光を入れたい窓を1つ決めて、そこから試すのがおすすめです。効果を実感してから増やしても遅くありません。
まとめ:朝の最初の一手を、機械に渡す
SwitchBot カーテンは、生活を劇的に変える道具ではありません。ただ、朝6時に部屋が明るくなっているという状態を、毎日自動で用意してくれます。
- 開く時刻を決めるだけ。あとは毎朝、勝手に開く
- 動作音は通常モードで約45dB、静音モードで約25dB
- 静音モードは秒速5mmと遅い。開き終わりたい時刻から逆算して早めに開始する
- 買う前に、自宅のカーテンレールが対応しているかの確認は必須
- まずは1つの窓から。全部を自動化する必要はない
子どもが小さいうちは、朝の段取りがいちばん重い時間帯です。そこから1つ手を減らせるなら、検討する価値はあると思います。
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この記事について
朝6時に自動で開く設定で使っている点と、動作音の体感は、我が家での使用にもとづきます。動作音の数値(通常モード約45.6dB・静音モード約25.5dB)は自分で測ったものではなく、第三者によるレビューの実測値を参照しています。仕様・対応レールはメーカー公式ページによります。
※ 価格・仕様は変動します。対応するカーテンレールの条件を含め、購入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
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